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Y125もえぎ(MOEGI)メーカーの思いユーザーに届かず

yamaha125.jpg

 ヤマハ発動機は、第42回東京モーターショー2011にコンセプトモデルを含む二輪車20機種と、パーソナルビークルの多様性を演出する特別出展モデル5台を展示する。今回のショーのテーマは「あしたらしい風」。世界初公開となる『Y125もえぎ(MOEGI)』は、ヤマハのデザインフィロソフィを織り込みながら、自転車のような親しみやすさを併せ持つコンセプトモデル。世界のスタンダードクラスとされる125ccエンジンを搭載し、軽量でスリムな車体との組み合わせにより、低燃費とやさしい乗り心地を追求した。日常生活でのコミューティングや遠出をしたくなるようなアクティブなイメージも兼ね備えると、している。
http://response.jp/article/2011/11/09/165157.html



 ヤマハ発動機がこの度のモーターショーに合わせて発表したコンセプトモデル『Y125もえぎ(MOEGI)』。これを見て、「赤トンボじゃねぇか!」と感じた人は『バイク通』もしくは『オッサン』ということになる。というのには理由がある。僕がこの情報を知ったのは、幸か不幸か『2chニュー速クオリティ』で、そこに書かれたレスポンスが酷いことになっている。全文読みたい方は下のリンクをクリックして下さい。
http://news4vip.livedoor.biz/archives/51840347.html

 ヤマハ発動機の初号機YA-1(通称:赤トンボ)を彷彿させるこのY125MOEGIは、官能的なデザインの車両を数多く生産するヤマハの原点回帰とも思えるコンセプト車だ。現在の厳しい排ガス規制・加速騒音規制に苦しめられている中、この発想は賞賛に値するが、世界のバイク産業を牽引してきた日本メーカーの心意気も、モバイルを手放すことができない若者には『駄作』としか映らないようだ。まぁ、所詮は2ちゃんのレスポンス。アンポンタンが手前勝手な持論を吐いている程度のものでしかないのだが、時間と金をかけて制作したコンセプトモデルに対する意見に、乗り物離れが進む若いユーザーとメーカーの距離を感じる

 酷評の大半はタイアの細さに集中していて、「コケる・危ない・スピード出せない」といった内容に終始する。それに対して接地面積やタイアの直径に関して解説する者も現れるが、多勢に無勢の様相は変わらず、僕のように21世紀のYA-1だと感じる人は1~2%といったところ。その他にありがちなのは、ソレックスのような自転車にエンジンを載せたモペットや、以前ホンダが市販していた『ソロ』に似ているという意見が目立つ。僕としては、「分かっちゃいねぇなぁ」と言いたいところ。この結果を閲覧した関係者のため息が聞こえてきそうだ。

 タイプこそ違うが、ヤマハでスリムさが売りのバイクといえば、SDR200という名車が嘗てあった。一人乗り専用設計とすることでサスペンションのセッティングを最適化したモデルであったが、そのマニアックすぎるコンセプトと、スペックに拘るユーザーに理解されなかったこともあり、SDR200は商業的に失敗作として終わったモデルである。今でこそ、その斬新さと希少性で価値のあるコレクション車として人気を集めているが、今日のバイクメーカーに同じ過ちが許される余裕は無いだろう。いくらメーカーが「これが正しいのだ!」と主張しても、消費者が「これはイイ!」と受け止めなければ商品は売れない。イタリアンにうつつをぬかし和食の真髄を忘れた日本人に、ヤマハは一石投じることができるのだろうか。Y125MOEGIが単なるコンセプトモデルに終わらないことを期待したい。
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